平成最後の夏とアトピー

今年の夏が楽しかったので、久しぶりにアトピートークをしたくなりました。

アトピー性皮膚炎と夏

アトピー患者の自分にとってのこれまでの夏は、いつも長袖長ズボンorタイツで、「暑くないの!?」と周囲の人に不思議がられることが通常運転の季節でした。

肌を少しでも出すと、気持ちが落ち着かなくて、自分が気になってしまうし、覆っておいた方が安心できるのでそうしていました。それがもう当たり前だったから、どんなに暑くても35度を超えて40度近くなっても、そのスタンスは崩さずに過ごしていました。
小学校の時からずーっとそうしていました。
それは、20年以上染み付いた考えで、(大学時代はちょっと薄れてはいたけれど)とにかく自分を守っていたかった。

2年前の春から夏にかけては引きこもっていて、結果アトピーで入院しましたが、それをきっかけに(病院って温度管理が完璧でめっちゃ過ごしやすかったです…。)色々なことを考えるようになりました。

そして今年、夏という季節を楽しむという概念がこれまでの自分の中にはなかったということに初めて気がつきました。これまではその余裕がなかったのだと思います。

それは、自分のアトピーの状態が良くなったことが理由で、すごくありがたいことなんだと毎日感じながら生活しています。

半袖が着れること、お化粧ができること、お洒落を楽しめることがどんなに素晴らしいことなのか!を改めて実感しています。

今日で平成の夏は終わってしまうけれど、これまでの人生で一番「楽しむ」ということができたなってありがたい気持ちです。

それは、広い意味で私に関わってくれている人のおかげだと素直に思う。

気が狂う程痒くて、頭がおかしくなるほど痛くて、水に触れるのも激痛で、少しの風に当たるのも失神しそうな地獄のような日々もあったけど、その時していたことや感じていたことが今の自分に生きているなって思うし、その真っ只中にいる時は思えなくても、ちゃんと道が続いていたって考えられるまでに成長しました。

息を吸うのもやっとな状態から、お洒落できるところまで来れたことが嬉しい。
アトピーが悪化して、それを乗り越える度に確実に強くはなれるけど、できればまた同じような状況は来て欲しくない。

引き続き、今日と明日からの秋の季節を楽しみたい。
時はどんどん過ぎて行く。ちゃんと努力を積み重ねていける人になりたい。
人生を楽しもうって自分に言い聞かせてる。

来年の夏は、ひまわり畑に行くことが夢です。

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