ゆきです💫
お盆が近づいてきました。
この時期にもぴったりな、お線香の作り方をレクチャーしたいと思います。
お線香ってお家でも手作りすることができるって知っていましたか?
しかもこれが簡単なんです‼
小さいお子様もできる作り方を紹介しますので親子でチャレンジするもよし、一人で楽しみながら作るもよし。
それでは始めます~♪
目次
お線香作りの材料

大人数だと量がスゴイ!
~1人分の材料だよ~
・割りばし
・紙皿(深さがあるもの)
・使い捨てスプーン
・水
・段ボール
・お香の原材料
↓
■白檀:スプーン軽く2杯
■藿香:スプーン軽く2杯
■丁子:スプーン軽く1杯
■桂皮:スプーン軽く1杯
■安息香:みみかき1杯
■龍脳:みみかき1杯
■タブ粉:スプーン3杯
※全て粉末のものをご用意ください。
お香の説明
白檀(びゃくだん):別名サンダルウッド
主な産出地 インド・マイソール、インドネシアなど
ビャクダン科の常緑高木の幹や根の心材で、甘い香りが特徴。
藿香(かっこう):別名パチョリ
主な産出地 インドネシア、マレーシア、台湾、中国・広東省
シソ科のカワミドリの葉と幹を乾燥させたもの。古くから香料や薬用に使用されていた。
緊張や不安を和らげる効果がある。
丁子(ちょうじ):別名クローブ
主な産出地 インドネシア、マレーシア、アフリカ
チョウジノキの開花の直前の蕾を乾燥させたもの。
古くはスパイスとして用いられ、コショウと共にヨーロッパを席巻した。
桂皮(けいひ):別名シナモン
主な産出地 中国南部、ベトナム、スリランカ
クスノキ科ニッケイ属の常緑樹。
食品香料として用いられ、血行促進作用があり漢方としても用いられる。
安息香(あんそくこう):別名ベンゾイン
主な産出地 インドネシア、マレーシア、中近東
エゴノキ科エゴノキ属の木からとれる樹脂。
漢方では去痰剤の原料にも用いられる。
殺菌作用がある。
龍脳(りゅうのう):別名ボルネオ―ル
主な産出地 インドネシア、マレーシア
フタバガキ科の常緑大高木。
龍脳樹の樹心部の空間にできる結晶(木の中の結晶)。
タブ粉(たぶこ)
タブの木の樹皮を粉末にしたもの。
タブの木はクスノキ科の常緑高木で日本列島、朝鮮半島の南部から台湾、中国大陸に分布している。
幹の直径は1mにもおよび樹皮は灰黄色をおび鱗片になって剥がれざらついている。
材は建築の土台、船材、家具および器具材に使われている。樹皮の粉末は水を加えることにより著しく粘るため古くから線香製造の粘結剤として使われてきました。
香りはありません。
②へ続きます。